ちょっといいものシリーズ（4）
Berettaのクリーニングロッド（洗矢）。
今まで使っていた４段繋ぎのアルミのクリーニングロッドでは、問題が２つありました。
第１の問題点は真鍮ブラシを通している時に、必ずつなぎ部分のネジが緩んでくることで、かなりきつめに締めておかないと、何回か通しているとがたがたに緩んでくるのが問題でした。ところがこのロッドでは、３段繋ぎのロッド径が太いだけに、締めやすく弛みにくいのでそのようなことも無くなりました。
第２の問題点はふつうの真鍮ブラシでクリーニングすると、こすって出たカスがムラになって銃身内に残ったので、そのあとでウールブラシで奇麗に拭き取り、ウェスを通していました。
ところがこのキットに付属のコイルブラシ（写真を参照）を使うと、結構奇麗に銃身のカスを取ってくれるうえに、そのブラシの掃除も簡単なのには驚きました。なお木部は購入時は白木でしたが、オイルステインで着色後にアンティーク・ワックスで仕上げしてあります、ねんのため！
