● おとうの公式参戦記
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第38矢:「国際競技会選手選考とはいかに」

 4月中旬のとある日になにげに日クレのホームページを覗くと「平成17年度国際競技会への選手選考会実施について」との項目が立ち上がっておりました。将来は国際大会への参加も視野に入れている(どの目がそんなものを入れているんだ?)おとうは,参加しないまでも内容を把握しておかなければなりません。早速記載事項を確認しておきましょう!なお,以下はおとうなりの勝手な解釈なので,解釈に間違いがある場合もございます。ちゃんと知りたい方は日クレさんに聞いてね!

 まずは本年度の選手派遣の対象になる大会ですが,世界クレー選手権大会,ワールドカップ大会(4回開催),アジアクレー射撃選手権大会というものがあるようです。オリンピックはありません。当たり前です。これらの大会に派遣されるためには,各大会でファイナリストとなりうる実力を持っていなければなりません。そこで選考基準として過去4年間(2001〜2004年)のファイナル6位進出者のスコアを集計し,各大会毎の平均を選考の基準点として算出してあるようです。今年度の国際大会については4月(二本松)と5月(岡山)の2回行われる選考会において,この基準点を上回る者の中から派遣選手を選出するというルールのようです。今回の選考はあくまでも平成17年度に限定したものらしいとのこと。2006年以降については今後の本部公式やら全日本やら国体やらのスコアがものを言うようになるようです。

 さて,この基準点ですが概ね「世界クレー選手権大会>ワールドカップ大会>アジアクレー射撃選手権大会」といった感じで点数が高くなっております。なんと世界クレー選手権は男子でトラップ・スキート共に96%以上のスコア!女子でも90%以上となります。男子のDTは92%以上!おとうのスコアの何倍でしょう!(そこまで卑屈に・・・)いずれにしても現段階のおとうからは天上人のお話であることには変わりません。万が一スコアがこの基準点を満たしていた(万が一とは随分大きくでたもんだ!本当は無量大数が一くらいだろうか?)としても,基準点を満たした方が複数いらっしゃればその時のスコアだけでなく,過去の実績やら何やらも加味された上で派遣選手として選考されるわけでしょう。まずは実績を作らないといけませんね!

 そうそう,派遣には二種類あるようで,協会派遣と自費派遣というのがあるそうです。多分派遣費用を協会持ちとするのか個人持ちとするのかの違いなのだと思います。派遣もお金かかりますからね,協会も全ての大会には出費できないのでしょう。個人で行くのももっと大変だけど・・・

 まあ,今のところは雲をつかむようなレベルのお話なので,ふ〜んそうなのか〜といった感じで読み物として見ただけだけど,いつかは真剣に考えられるレベルになりたいものです。