● おとうの公式参戦記 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第36矢:「1年C組おとうたまの通信簿」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式へのチャレンジを初めてもう1年が過ぎてしまいました。当初無謀かと思われた計画も,予想通り無謀であったと・・・・いえ,とりあえずこの1年を振り返り,その様子を通信簿の形で自己評価してみましょう。まずは平成16年度の参加公式大会を一覧にしてみます。
参加大会数はいろいろ取り混ぜて計7大会。おとう的には頑張った方だと思っております。最も国体を本気で目指すためには最低でもトラップのみで7大会を経ていなければ出れないんですけどね・・・内訳的には栃木県クレー協会主催大会(トラップ)で5大会,本部公式及び全日本ダブルトラップで2大会となります。心からやりたいと思っているのはダブルトラップなので,平成16年度のダブルトラップ開催大会(本部と全日本しかないけど)6大会の内で東日本で開催された2大会に出場できたのは出席率としては100点だったと思っております。ということで通信簿の出席の欄は『良くできました』に○です。 さて,各大会毎におとうの活躍?を振り返ってみましょう。まず第1次栃木公式からです。この大会では日クレ,県クレへの入会,公式大会へのエントリーというスキルを学ぶことになっていました。課題とされている項目は全てこなしましたが,肝心の成績は振るいませんでした。最初の大会ということもありますので,ちょっとオマケして『良くできました』に○をあげましょう。 次はホームグランドの宇都宮射撃場で開催された第3次栃木公式です。当日は濃霧や低温に悩まされたとは言え,慣れた射場での成績とは思えないスコアをたたき,これは言い訳なしの『がんばりましょう』に○です。 3回目はA級大会ではありませんが,国体第1次予選です。これを突破しなければ国体の「こ」の字も関係がありません。75点をクリアすれば良いというおとうの実力でももしかしたら・・・が考えられるクリア基準でありながらも,記憶から飛ぶほどのスコアを叩き出し,課題多き大会となりました。『がんばりましょう』に○です。平成17年度ではなんとか第1次予選だけでも突破したいものです。主たる課題として残るものですね。 4回目はダブルトラップとしての初大会!夏季本部公式・二本松大会です。諸般の細かなトラブルに見舞われながらもなんとかやり遂げることが出来ました。エントリー3名のみという状況ながらも栄誉ある3位表彰という結果を頂き,スコアは無視して『良くできました』に◎!いや華◎です!最初で最後の表彰かもしれませんが,ダブルトラップをやって良かったと思える貴重な大会でありました。アテネ五輪出場のI上選手とご一緒できたのも光栄でした。これからの励みにもなります。 5回目は那須国際での第8次栃木公式です。天候・体調ともに文句なしの状況で,初めての20超のスコアを記録しながらも精神的なむらっけから80には届かず,唯一のBクラスアップのチャンスを逃しました。プラスマイナスを相殺して『ふつう』に○です。 6回目は2度目のダブルトラップエントリー!それも栄誉ある全日本選手権大会です。本来であれば全日本という日本で頂点に位置する大会ですからおとうがエントリーすることなどありえないレベルのものです。ダブルトラップは参加資格フリーという御赦免状に基づき参加が許され,トップシューターの面々の射撃を目にすることが出来ました。成績はへのカッパですが,経験値としては大きなポイントを稼げました。『良くできました』に○です。 7回目はホーム宇都宮での年度最終戦と言うことでエントリーした第11次栃木公式です。良いところのない1日でした。『がんばりましょう』に○以外評価のしようがありません。 次に費用対効果について考察してみましょう。表に示しましたとおり,7大会参加にかかった費用は諸費用を含めて20万円超!もちろんこれ以外に大してやっていないとはいえ練習にかかった費用もございます。これがかなり大ざっぱですが諸費用込で30万位でしょうか?合わせると60万近くになるでしょう。一般的に高いか安いかは人それぞれでしょうが,おとう家にとってはこれはもう秘密裏に見なかったことにしなければならないものでございます。万が一,陰の権力者にこのことがばれようものならどのような極刑が待っているか想像するに恐ろしいものでございます。さらにこの費用に対してどのような進歩があったかというと,一切成績的な進歩はナシ,2年生もC組で授業を受けることになっております。つまり費用対効果はよろしくないという一言です。もともと覚悟していたとはいえ,通信簿としては『がんばりましょう』欄に○をつけるしかありません。平成17年度に期待をしましょう。 最後に全体評価です。射撃を始めた1年目は,正直公式競技は自分には縁のないものと考えておりました。縁あって公式への入会を決意し,とりあえずの1年を無事終える事が出来ました。多くの公式シューターの方々の目標である国体参戦や世界選手権,オリンピックへの出場など,自分にはまだまだ縁のないレベルであることはもちろんですが,自分がその目標へとつながる階段の第1段に足をのせられたという実感はヒシヒシと感じることが出来ました。階段を見上げても誰もまだ見えません。後ろを振り返るとすぐソコに今までの自分がいます。何年経っても2段目を上ることが出来ないかもしれませんが,前を向いて頑張っていきたいです。その姿勢だけはいつもそばにいるお子〜たまに教えてあげたいのでネ!ということで全体評価はオマケにオマケを付けて『良くできました』に◎です! あくまでも自己評価ですから「バカこけ〜!」という声も聞こえてきそうですが,いつかは第3者評価でも『良くできました』に○を貰いたいものです。さあ,今年もできるだけ頑張るぞ!ゴーイングマイウェー&ドゥマイベストです。
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