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第1回 射撃場紹介編
皆さんはじめまして、ニホンジカ(雌)ともうします。
不定期コラムの第1回は、私がいつもおせわになっている射撃場を写真レポートいたします。トラップ射面1面のみの、超豪華設備完備の射撃場となっております。(笑)
国道まで50m

山深き林道…ではなく。射場へのアクセス路です。国道から僅か50メートル。市街地にも近くて大変便利です。ただし、見た目以上に結構段差や溝があります。雨の日は特に注意。ニホンジカ(雌)の通勤車フェラーリ368BBでは、スローダウンしないと腹を擦ってしまいます。
このニュースは一部脚色してお伝えしております。
駐車場

駐車場全景です。この日は雨の中愛媛県選手団の皆さんが道場破りにおいでになりました。
普段、こんなに車が停まっていることはめったにありません。
えっ、
フェラーリがいない?
ふふん、一体何のお話ですか?

射座全景

トラップ一面のみの小さな射場です。
ここが全てであり、ここに全てがあります。
ZENです。禅の世界です。フジヤマスキヤキです。
豪華絢爛クラブハウス1

さあ、どうぞ。お入りください。
ここがクラブハウス正面入り口です。
え?ネクタイしていない?
はは。そう緊張なさらずに。
ちなみにこの入り口は、射台への出口も兼ねています。
非常に合理的かつ優れた設計です。
南国の日差しが照りつける高知ですが、クラブハウスは夏でも結構涼しいです。
豪華絢爛クラブハウス2

どうです。
都会の射場に伍しても決してひけは取らないでしょう。
食事だって、ほら。このように自由に持ち込めます。
レストランなんて、ああた。いらないですよね、そんなもん。
ねー。いらないもんねー。
南国の日差し溢れる高知ですが、冬はかなり冷え込みます。
キッチン

洒落たイタリアンデザインのシステムキッチン。そして、アメリカナイズされた大型冷蔵庫を備える、これぞクラブハウス自慢のキッチンです。自炊しながらの長期合宿も楽々可能です。食堂なんて、ああた。そんなもん。
ちなみに、クラブハウス内にはエアコン完備の和室も御座います。秘密遠征練習の御用命は、ぜひ当射撃場へ。従業員一同心よりお待ちしております。マジです。大マジです。
秘密の小屋

秘密です。迂闊に踏み入ってはいけません。
最悪の場合、ゴート札、あるいは花火の打ち上げ筒の運搬を手伝う羽目になります。むちゃくちゃ重いです。
怖いです。恐ろしいです。




当射撃場にこれほど銃が並ぶのは、おそらく年に数回です。
なんと、射団が二つ組めます。
満員御礼、酒持って来い、です。
銃のブランドでは、ぺらっちが一番人気です。
旧SKBは、何故か皆さん見ない振りをなさいます。
…なさいます。
射面、正面
三番射台から。直(ストレート)方向です。
ニホンジカ(雌)が最も得意とする方角です。
射面、左
三番射台から。左方向です。
ニホンジカ(雌)が比較的得意かな、と思ってる方角です。
やや立ち木が近いので、飛ばしすぎると一生取れません。
射面、右
三番射台から。右方向です。
ニホンジカ(雌)が最も嫌悪する方角です。
まぁ、偶然、何かの拍子に当たることも無いとは言えません。
たまのお客さん
時々、裏山より見えられます。

● 裏山
ここです。
● プーラー室
冷暖房完備です。
高性能扇風機と高性能電気ストーブです。
高性能です。
● 戦績・国体三位

田舎の小さな射場とは思えない
戦績の数々です。
もちろんニホンジカ(雌)は何の貢献もしておりません。
って、言わぬが花ですね。
人物紹介

射場オーナー
オーナーの山縣社長です。いつも大変お世話になっています。
実に温厚な紳士です。銃砲店経営者にままありがちな押しの強さや粗野な言動など皆無です。ニホンジカ(雌)のマナーのお手本です。

● 多松選手
高知県最強のトラップシューターです。
昨年の京都で全国6位。国体団体3位、個人7位。
ニホンジカ(雌)にとっては遥か雲の上の存在です。
ちなみに経済力も、はるかはるか雲の上、成層圏の上です。
竹葉選手
多松選手を実力的に凌駕するシューターを見たのは彼女が初めてでした。
恐ろしく柔らかで優雅なフォームです。
スイングはとても緩やかで、クレーの割れ方まで優しく見えます。ただし、破砕ポイントはとても近いです。
シカの頭では到底理解できません。
実に恐るべきおねぇちゃんです。
● 白敷選手
人気ホームページを主催してます。
ベテランヨット乗りにして愛媛県屈指のトラップ選手です。
最近、2座の高価格スポーツカーを発注。
誰と乗るのか、もっぱらのウワサです。