● 05年12月20日 またまた渋滞
クロさんと都内にお出かけ、電車のつもりでしたが、クロさんお留守番嫌っていうので、車でゴー。
は〜っはっは、晴れで空いてる常磐道。
なんて言ってたらお金を忘れて出てしまい、首都高の料金を借りにして入りました。で、料金所入ってすぐに大渋滞、とりあえずクロさんをサービスエリアで降ろしておしっこさせます。
ほんとはね、首都高は要らない道路だってのが専門家の常識です。戦後復興資金の借款で建設する時にアメリカから設計の不備を指摘されたのに、せこい設計で強行したツケがいままわって来たわけですが。本来、高速ってのは都市間を結ぶのが目的で、都市内に高速建設するってのは日本だけです、どうせ深夜の首都高族の時間帯だけが80km以上でるだけで、ほとんどの時間は平均速度はせいぜい10kmって所の道路、作った公団だって高速って言わずに「自動車専用道路」って言ってるくらいですから。こんなもの要らないぞ。
クロさんもお昼寝、さてETCです。しかしこのETCを巡る深い闇、バカ面して喜んで金払って付けてるあんた達が犯罪者の片棒担いでる訳ですよ、ほんと。要らないよこんな物、もっと単機能で安い仕掛けがいくらでも有るのに、諸外国からもバカにされてる「いつものように国際標準から外れた稚拙なからくり」に血税を湯水のように浪費させて、それを民営化後も面倒見るわけだね、我々の金で。
もっとも高速料金も大幅値上げが近づいていて、その理由の一つがETC設備の整備ってわけだから。これ導入して「人件費削減」や「渋滞解消」したって話聞かないし、渋滞解消するって言ってる根拠のコストパフォーマンスの悪さを知ったら、皆倒れちゃうよほんと。
しかし、増税路線の小泉を大勝ちさせておいて、減税を期待しますなんてコメント出してた「有権者」、民営化の本質は天下りやインチキ談合発注の追求をかわすためで、維持費は税金投入なのに単純に喜んでる「納税者」、もともと構造疑惑なんて無くったって、国交省の耐震設計基準自体が架空の設定に基ずく簡略なものでたいしてあてになんないのは常識で、ちゃんとした発注の建物の構造設計は、ねじれや揺れ共振周期も考慮したソフトで別途計算して設計するのが業界の常識だって事なんか知ろうともしない「消費者」、本質を知ろうとする努力をしないで金だすのは貴方も共犯者なんですよ。(写真は腹這いで寝てるクロさん似の雲)
大渋滞を避けて別ルートに。
降りた一般道も大渋滞。
都電にさよならして池袋方面に。
巣鴨です、魚健ストアーの前を通過。
文京区役所(税金無駄遣いの象徴)が見えて来る頃には日が傾いてきました。
お仕事おわって新宿を出発。
モンテローザの本社です。
鍋です、せこいです、不味いです。モンテローザグループの料理って、盛りは少ないし、美味しくないし、でも、客が居ないので(本社店舗でも)、パソコン出して打ち合わせしながらのご飯には最適です。でも酒飲めないんでせめてもうちょっとまともなもの出してほしいなあ、とくにピザたのんでごらん、店を爆破したくなる事請け合いだよ。
帰りにショップ99でお買い物。
最近頓に野菜果物類が充実してますねえ。
ほんのちょっとだけのパックが主体のハム類。グラム当たりで比較すると安くはないけれど、ちまちま買うおねいちゃん達に人気。
都立農芸高校、数少なくなった定時制で頑張る学校、深夜になるのにまだ人影があって灯りがまだ点いてます。頑張って欲しいなあ。
さすがに渋滞は解消かって思ったら、埼玉県内で工事大渋滞、高速に乗って帰る事になりました、つかれた。