● 05年03月18日筑波クレオキュートオープン
買ったばかり(カードで)のiPod miniに音楽のライブラリを戻そうと思ったら、最新の(といっても去年)のバックアップが見つからない、で、結局2002年のライブラリを戻しましたが、古い曲ばっかりだ。
昼、家に帰ってお昼にするご近所さんはチャリで帰宅。
私はぼ〜っとした頭を抱えて、「なつみ」まで行ってお昼。
その足でクロさんをつれて向かうのは。
本日オープンの茨城県最大のショッピングモール、筑波クレオ・キュートでございます。
オープン初日なんですが、平日の所為か思いのほか空いています。
2Fから入ってみると、中は結構な混み具合、この店は安めのアクセショップ、中高生が群がってました。この感じから全体のショップ構成が予想出来ます。
いまや、駅ビルの定番「ボディショップ」です、このモールは駅ビルの匂いがする店も多いようです。
皆が期待してたGAPも開店、全体に小振りの店構えでやはりKIDSのスペースが大きめです。いまやファミリー定番のブランドです。造りの頑丈さではもう一歩ですが、サイズもありデザインも良いので私もいつも愛用してます。
まあ、新規開店という割に値引も特別ないので、とりあえず小物を買ってかえる事にします。
全体が2つの棟に別れていて、連絡通路で結ばれた構造です。
いくぶん大人っぽい感じの店やコンサバティブな感じの店は幾分空いている感じです。
初日ゆえ「偉いさん」の巡回が目立ちます。初日なのにバーゲンがほとんどなく、ゆえにこの客数がはたして成功のなのか失敗だったのかもうひとつ不明だなって感じが漂ってきます。
ショップの傾向は、どちらかといえば横浜の郊外(よみうりランド付近)か、小田急線、京王線沿線(町田、新百合、相模大野あたり)の新興住宅地の20代女性から30代ファミリー向けを強く感じます。まあ、筑波の中心部は民有地もあまり無く、公務員住宅で占められていて公務員しか住んでませんし、一見正しい構成のように見えますが茨城の理解が足りない気がします。
靴屋さんも安めの店が一軒だけ。
お〜出てます、スープストック東京、でも結構高いんだ、ここ。
事前の予想よりメンズ系のショップが多いのには驚きました、ただしメジャーなセレクトショップではなく、これもモール、駅ビルっぽい店が多いようです。ま、現状では研究オタクとださださ「筑波大生」が主体では、なかなか難しいところですが、マーケティングでは存在しなかった新線開通に伴う通勤客に期待しましょう。
Loftです、西武のモールなのでコア店舗になってるのかと思ったら案外狭くってビックリ、お陰で構成は思いっきり整理されていて、時計売り場がかなり大きく(ふつ〜の時計ばかり)、残りはコスメ売り場と、ボディケア用品、僅かに文具とバッグがあるという構成。
コスメとボディケア用品は全体の3分の1を占めていて、スタッフも多め(Mさん頑張ってね)。
全体にファミリー向けになっていて、都内のLoftとは異質な店になってます。
今日は学校が終わってる高校生と卒業したばかりの若い人が多く、お友達と一緒に見に来たといった人が多かったですね、実際のターゲットになる、働く20〜30代は明日が多いんでしょうね。
お子様連れにも各所にあるベンチが役立ちます、これは良いですね。
ガーデニングとファニチャーのお店、この業種にしては狭いです。
シルバーアクセと革もののお店もあります。でも、オリジナリティーのある商品があまり見当たりません。一昨年ならOKだったウエスタンっぽい商品構成も今年にはちょっと難しい感じがします。
ここも安めの商品構成で、ターゲットは学生だと言う事が判ります。海外ブランドは無いのは良いとしても、ドメスティックブランドがちょっと薄いのが気になります。全般に上野のある店と同じ構成です。
混雑の中で男物の店は閑散としてます。
全体の構成から見ると、こんな感じの層ががこのモールの主体になると成功でしょう。
1Fに降りたら、やっぱりありました、西友の定番「ビアードパパ」のシュークリーム。西友が西武と別れた今も、こういったテナントの選定では以前と変わらないんですねえ。しかし、ここのシュークリームはご近所さんの好物なのでわざわざ守谷で買って来なくても、ここで買えるのは有り難いなあ。
やはり1Fのイートインコーナーです、これまでのクレオにはいわゆるスーパーの軽食コーナーっぽいのしか無かったので、これは良いのかもしれません。
上層階の飲食店の並んだコーナーはなかなかの盛況です。
外も幾分人出が増えてきたようです。
宮前平、新百合ケ丘あたりなら受けそうなデザインの物も、筑波ではもう一歩の人気かな。
ティンバーランドはビックリの狭さ、結構期待してた30代のお客様はちょっとがっかりの感想でした。
いました、着ぐるみ。がんばってます。
で、ここは都内では死滅したWAVEです。でもこの辺りCDやさんが全くないので、洋楽のCDを買うのが大変だったんですが、これで助かる人も多いでしょう。(西武店内のWAVEコーナーは廃止)
そとのイベントでは津軽三味線の演奏、暇つぶしに来場してた高齢者が皆ここに移動して来ました。
地元のケーキ屋さんだと思いますが繁盛してます。
なんかカーテン生地(ごめん)で作ったみたいな服と同じ生地で作ったバッグなどの小物を扱うお店。場所が少し悪いかなあ。
ありました、a.v.v、ミシェルクランの安めファミリーブランドです。でも出来ればMKに出てもらいたかったなあ、土浦では丸井が無くなってから買える店が無くなっちゃったからねえ。ん?西武に入ってたかな。んん、でも買ってあげる女性が居ないか。
で、a.v.vも店の半分が子供服、だから1Fに出てるんだなあ。惜しいなあ。
リラッくまです。去年の初めにはゲーセンでしか見かけなかったこのクマも、いまやファンシーショップの定番です。
私は結局GAPでパソコンのバッグ5000円少し欠け、とミネラルウォーター6本(1250ml入り、発泡性)を買って帰ります。これといって買うものが無かったときのために、昨日上野のGAPだ買わずにおいたバッグですが、予想通り特別購買意欲を刺激する物が無かったので、これを買って駐車券にハンコをいただきました。
この程度の人出で駐車場は満車状態です。通勤客のほとんどが車で来て電車に乗り換えるこの辺の状況(パークアンドライド)では、あと1万台程度の駐車場が必要になると思いますが、実はこの近辺の土地はほとんど全部公務員住宅で占められていて、すべて駐車場が付いていて、ここはほとんどの住宅からは歩いて数分なので、公務員の皆さんには関係ないそうです。(本日の聞き取り調査の結果)
クロさんはこんな感じで寛いで待ってました。車での生活ももう9年目、11才のクロさんにとっては今や人生のほとんどを車でくらしている訳で、なれた物です。
筑波で多い公務員住宅はこんな感じです。庭付きで広く、車も1〜2台停められるスペースがあります。でも、ここに入居していても研究オタクの旦那様を残して、奥様達は田舎暮しを嫌って皆昼間の高速バスで都内に出ています。知り合いの奥様も新線の開通を機に都内にマンションを購入して、自分と子供達はそちらから新線でこちらの住宅に通勤してくる予定だそうです。まあこの新線が延伸されたのもお役人の為だって側面もあるんですから。
帰りに本来の目的だったiPodのケースを買いにショップに寄りました。
ついでにクロさんと私のおかずにデンマーク産の豚コマ2kgを購入。
夜になって(10時)、お隣の家にゼッケン作りを教えに行きました。
健康体操の競技で使うそうで、アイロンプリントでの作り方を教えて帰りました。
今日買ったケースに入れたiPod miniちゃん、白の方が良かったかなあなんで思ったけど、汚れを考えると黒でよかったと思いました。