2016.12.12 PAGE 01

KURO'S PHOTO DIARY

KUROの写真日記



夜中に今日持っていくものを作っています。終わったら少し寝てから都内へ向かいます。

で、これが朝ごはん。

値引きのチケットを買って。

電車に乗りました。

で、面倒な打ち合わせが終わったんで。

で、外にでてジャケットを脱いでダウンに着替えてます。

てくてくと新御徒町から仲御徒町に向かう途中で見かけたこのノボリ。トルコ料理とインド料理って、両方やってるのかな。

お店はここね。店名は「シックダール(SHIKDER)」ですね。

あれ、ホッピーそと、なかとか、サワーとかなんか大衆酒場みたいなメニューだなあ。

あ、ランチメニューの左半分は確かにケバブとカレーだ。で、そのカレーなんだけど、ご飯にかけちゃてるしパパドが付いたりするから南インドからパキスタン、バングラディシュあたりの人なのかなってよく見たら、バングラディシュのカレーうどんとカレーラーメンってのがあるよ(笑)バングラディシュにうどんとラーメンがあるのか?で、右半分を見るとバターチキンとかキーマとかとナンの組み合わせの北インド料理だ。はてさてこれは日本人はバターチキンとキーマとなんだって最近の外国人のやっているインド料理屋さんに多い思い込みメニューなのか、それとも実際は日本人がやっているのか。

でもなあ、オーセンティック・ターキッシュって書いてあるし、ハラールってしつこく書いてあるってことはトルコ人がケバブだけやってるのかな。

でもなあ、ちゃんとしたハラールならイスラム教徒のはずだからお酒はダメなはずなのに居酒屋メニューあるし、ビーフってなるとヒンズー教徒ではないだろうしなあ。やっぱりバングラディシュかな。

ついでにお約束の新橋イチカメラに。

あー、おジャンク棚に私も持っている初代のCONTAX RTSが置いてあるよ、で2千円だし(T ^ T)

アメ横です、久しぶりです。

ライカとかローライとかのビンテージカメラで有名な喜久屋カメラさん、実は元々は質屋さんで裏が喜久屋質店です。

とりあえずここのウインドウも必ず覗いて通ります。

あー、ティソの自動巻が出てるなあ。ティソって70年代には日本でも結構有名なブランドだったけど、ぜんぜん聞かないブランドになっちゃってて知らない人も多いけど、結構な老舗ブランドなんだよね。でも価格帯はお手頃なブランドなんだよね。で、オメガと並んでるけど価格は半分。今やどちらもスウォッチグループになっちゃってるってのも時の流れを感じるねえ。

夕暮れ時のアメ横。

ガード下に入ります。

マルゴーさんを覗いて。

他も少し覗いてから。

外に出て上野方面に歩いています。

アメ横センタービル横のガード沿いは、時代の流れで空いた店舗(多くは鮮魚店と乾物店)の跡が台湾の夜市のような飲食店になっています。内容は海鮮丼や中華料理や韓国料理なんかですが、どれも屋台料理らしい内容で、もともとが戦後の闇市だったアメ横らしい国際色と露店感が溢れていてとても好きなエリアです。で、これ言うと最近突然国粋主義になったって言って外国人嫌いになった友達なんかからは、差別用語バリバリ使って今のアメ横は日本人が追い出されてダメになったなんて言われるけど、なんのなんの、もともとアメ横って韓国系が多く、中国、インド、スリランカなどの人たちもいて成り立ってたバザールなんですね。ですから突然外国人が増えたわけじゃないんですね。

さらにお店を覗きながら歩いています。

年末年始の混雑に比べて空いている道路。

ABCマートです。今や全国展開しているABCマートも、もともとはここやこの近くの店が大元です。今のABCはブランドとライセンス契約をして自社発注の日本向けの独自商品がメインになっていますが、もともとはアメ横らしいいろんなブランドの輸入靴の多いショップだったんですよ。

中田商店です。ここも戦後は払い下げの米軍サープラスのショップで、それが長く続いていたのが米軍の放出品が減って、東欧や中国軍のサープラスが増えて、今は自社オーダーのこういったレプリカ商品がメインになっています。

でもこれが結構使いやすいんですね。

さらにガード下に。

中田商店の付近、アメリカ屋さんあたり一帯が昔からアメリカンカジュアルウェアのショップのエリアです。

ああ、ここはずいぶん綺麗に直しちゃったんだねえ。

振り返って中田商店方面を見ています。

もともとは関係者の控え室なんかあったエリアを抜けていきます。

さて、こちら側にもこういった酒場が増えています。実はアメ横って最近まではこんな感じの店ってそんなに何軒もなかったんですよ。で、古着屋さんやアメカジショップや喫茶店なんかが減った後に増えたのがこういったお店。

で、ガード下はまだまだこんな感じでアメカジショップが健在なんですが、昭和通りとの間には元はなかった立ち飲み屋なんかが急激に増えています。

はい、肉の大山です。ここは古いです。元々が肉屋さんで、そこでコロッケ買ってついでにビールって感じで今の形になっています。

で、大統領の新店です。本店は狭いんでなかなか入れませんが、こっちならなんとか席が確保できるんで、最近はこっちが多いですね。

とはいえいつものようにほぼ満席。

ちょうど空いたカウンターに陣取って、お酒禁止なんだけど少しだけなめて何か食べることにしますね。

なんか最近は新興店の立ち飲み屋が本来のアメ横だって勘違いしてる人が多いんだけど、元々立ち飲みなんて数軒もなかったアメ横。闇市の名残の濃かった昭和30年代だって、怪しげな煮込み屋や牛丼屋や中華屋や大衆酒場は全部座って飲み食いする店ばっかりだったんだよね。いわゆる立ち飲みってのは、酒屋の一角(多くは専用の窓から買って外で、その後は店内も増えた)で飲むいわゆる角打ちと、どや街なんかで日雇い相手にやっていた立ち飲み屋があって、角打ちはサラリーマンの多い駅前に、立ち飲み屋は日雇いの多いドヤ街でやっていて、こういった盛り場エリアにはほとんどなかったんですよ。

メニューを見ています。

ま、いつ見ても変わりはないですけどね(笑)

ノンアルとも思ったんですが、とりあえずハイボールで、飲むのはちょっとだけで残しちゃうのがごめんなさいなんですけどね。

で、これが晩ご飯です。

こんなものも頼んで千円以下です。

で、店を出るとどんどんお客様が入って行きますね。

さて、ここも戦後ずーっとやっているレコード店「蓄晃堂」さんです。

ホルモン屋さんも増えたよね。

定食屋さんの「かっちゃん」です、ご飯おかわりセルフで無料でチキン南蛮とか特大チキンステーキとか深夜もやってて便利な店だったんですが、最近突然リニューアルして、なんと天ぷら専門店になっちゃった(笑)行った友達によると、カウンターで揚げたてを食べられる作りなんだけど、850円から1000円ってリーズナブルな価格で美味しかったって話。次回きた時は入ってみようって思ってるんですよ、マジで。