で、大戸屋さんですねえ。なんか最近は都内の大規模再開発でも良いテナントを揃えるのには難しく、作る側としてはとりあえず箱物で稼ぐのがメインなんで数が揃えば内容はどーでもいいやってなっちゃってるんですよねえ。結果昔の駅ビルと同じで、どこに行っても同じチェーン店が並んでるって事になっちゃうんですね。本当なら地元で店をやりたい人を入れれば良いんですけどね、採算性を盾に高額の家賃を求めるんで、材料費や人件費でコストカットするチェーン店しか入らないんですね。結果客は思ったように集まらないんですね。これって、アメリカのモールでは数十年前にすでに起きてた問題で、結局は金太郎飴のように瓜二つで個性のないモール同士が隣接して潰し合って、廃墟となったモールを多く生み出しているんですよ。今のつくば近辺には、ここの隣に「クレオキュート」が、数キロ先には「イオンモールつくば」と「イオンモール土浦」と「ららガーデン」が。もう少し離れると「阿見プレミアムアウトレット」と「イオンモール下妻」と「イオンタウン守谷」が。もう少し先まで行けば「ららぽーと柏の葉」などが商圏をオーバーラップさせて食い合っていますが、中身はどこに行っても同じなんですよね(笑)