2016.06.17 PAGE 02

KURO'S PHOTO DIARY

KUROの写真日記



未納になっていた2月からの税の納付書を作ってもらいにきました。実質所得が増えるどころかアベノミクス以来マイナスになっている日本で、正社員の一部しか調査対象にしていないでっち上げに近い数字を元に所得は増えているって言い放っての大増税。とくに低所得者(当然私も)を狙い撃ちにした軽自動車税の大増税。さらに国保も大都市に比べて8割近く高いこの市では、なぜか高齢者の皆様は物分りが良くってねえ、消費税アップ分が年金にも反映されない事実上の年金減額にも、自動車税始め各種税や公共料金の大幅アップにもまったく抗議する様子もありません。それどころか、それもこれも物価が上がれば景気が良くなるのに、それに文句言う奴は非国民だってな感じです。で、参院選も近くなってきても政府の戯言を受け売りで声高に叫ぶばっかりなのが恐ろしいですねえ。

さて、銀行に向かいます。

ここは歯医者さんなのかな。

なぜか白くまがいるよ(笑)

ここもコロコロ店が変わるよねえ。

ラーメン屋さんもできては消えできては消えの繰り返し。

横断歩道の向こうのマスゼン書店は市内で唯一残っている書店になりました。あとは全滅。

高齢者向けのレコード店。レコードとカセットテープの店だったんですが、ずいぶん以前に今っぽくしようと「CD・LDの店」って看板を直したけど、そのLD(レーザーディスク)が消えてからもう10年。まあ、95〜96年にはDVDの登場で事実上市場から消えていたんだけど、演歌のディスクだけは細々と生産が続いていたんだよね。でもそれも川中美幸さんのディスクを最後に2006年に生産停止。ただ、演歌ファンは今や70〜80代が中心なんで、カセットテープの需要がかなりあるとは聞いていますけどね。

大国屋さんもこの通りでは老舗。ワイン食堂はまだ入ったこと無いなあ。

魚長さんはこの並びで唯一残っている中華屋さん。

年中無休で朝3時までやってるんだねえ。

肉バル「エクラン」です。このお店があること自体知らなかったです。

ローストビーフ丼(中)が850円か、なんか食べてみたいかも。

震災前にはたまにきていたワールドカップは今はチャンピオンってお店に。

あとはほとんどシャッター商店街で、歩いている人も見当たりません。

で、この前の道路も含めて、バブル前から道路を拡張する方針一点張りなのが土浦市です。

さて、ここはなにか営業してるのかな。

覗いてみると居酒屋さんの感じ。

わずか15年前には車が渋滞して人もたくさん歩いていた駅前通り。そごうが出る思惑で作った再開発ビルは思惑外れでイトーヨーカドーに頭を下げて移転して入ってもらったのも結局は撤退。さらにもともと西武ストアの頃に進出した西友には最初に撤退され、駅前の賑わいの源泉だった丸井には道路拡張を理由に改装も改築も許さずに逃げられ、なんと駅ビルも関東の駅ビルで唯一廃業。イオンモールで貸しを作ったつもりの市は、駅ビルの跡をイオンに押し付け、駅前の再開発ビルはほぼ全巻市役所が入って穴埋めし、イトーヨーカドーの抜けた穴はまたまたイオンに無理を言って傘下のカスミに出店してもらうもゴーストタウン化は進む一方です。

ここにあった美容室は。

先日閉店したセブンイレブンの跡地に引っ越しました。今や駐車場の無い店はやっていけ無いんで、駅近くはどんどんと店がなくなっています。まあ、最大の問題が公共交通機関にあるこの街では、東京近郊のような市内循環バスがほとんど無いってのも旧市街衰退の原因だって事をだーれも理解してい無いのも怖いことですよね。

看板はそのままの空き家が多し。

ここって以前は揚げ物屋さんだったよね。

ここが本来の市の中心部です。誰も居ないけど。

さて、東京堂さんの前の名物の像。