昔は市内で一番賑わっていた桜橋から祇園町の商店街も、この辺りの再開発でなくなっちゃう運命です。すでに駅前は再開発で店々が消え無人の街となり、ここから駅までもいずれは道路拡張で消える運命。まあ土浦に限らず地方自治体の市街地再開発ってのは補助金でむやみやたらに道路を拡張し、その道路の両側の店々を薄皮を剥ぐように削り取っていくのを目的としているんですよ。で、その失われた店々の替りは大規模な駅前区画整理で建設した駅前商業ビルにってのが狙い。つまりは道路で土建屋利権を支配し、再開発ビルでイオンやセブン&アイなどの商業利権を支配するって思惑だったたのが、今や大規模商業施設はどこも赤字に喘いでいて、デパートや大規模スーパーはどんどん撤退。残った需要も郊外のモール(これもいまやどこもボロボロ)流れちゃってゴーストタウンにってのが現状。