清瀬市の救世軍病院のホスピスに入院していた「リオグランデ 宍戸さん」が、3日の午後、天国へ旅立たれました。

我々にとってはとても大事な仲間でした。

先日の震災では、ご自身も消防団員として救助活動の最中に被災され、家も店も失い、避難所で暮らしながらご遺体捜索、迷い犬の保護、お年寄りの通院の送り迎えなどに活躍。写真の仮設住宅で暮らしながら再起を目指す途中で癌が再発。神様に召されてしまいました。

若年のころから盆栽では天才ぶりを発揮。高校では球児として活躍。なぜか思い立ち単身渡米。現地で高校、大学、大学院と進学された特異な経歴の持ち主です。

このひょうきんな顔ももうミーティングで見ることは出来なくなっちゃったんですよね。指差すあっちにいっちゃっても皆忘れないですからね。

これからいつものように乾杯するときは、貴方の名を呼び、見えないけど貴方のいるのを感じながら杯を掲げる事でしょう。

残された友へ、「悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。(マタイによる福音書5:4)」、アーメン。

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