3時になりました。最近は何回か目が醒めるんですが、そのたびに見える景色がハイコントラスト&震度7になっちゃって、収まるまで歩けません。少し待ってから。
外に出ました、星がまたたいています。
真っ暗ななかにぼーっと浮かび上がる第一サティアン。
弱者は入浴したようです。丸見えなんですが、昨日は女性も入ったそうで、昨日来るべきでしたねえ(笑)
トイレに行って。
戻ります。
さて、朝です。目がちゃんと見えるようになるまでおとなしくしていて。
顔を洗いますね。
台所、次第に荒廃が進んでいます。
寝床を片づけます。
昨日かった海苔巻きで朝ごはん。
空き缶も片付けて。
さて、場内を一回り。
障がい者向けを謳って作られたこのキャンプ場。設備はなかなかですが正直言えば障がいのある方にはおすすめ出来ません。まあ、その辺りの事があって実際には利用する人が無くなってたんですけどね。
私が見る限りここは結局は健常者が考える障がい者向けの施設でしかありません。本来なら普通のキャンプ場にバリアフリー化を推進するほうが大事なんですよね。たしかに車椅子で使いやすい設計ですし、大型のテントで寝るってのも面白いとおもうんですけどね、これはあくまでどこかの施設に入ってる人達をまとめて連れてくるって考えなんだと思うんですよね。障がい者っていってもいろんな人がいるわけで、たしかにこの施設にも意味はあるんですけどね、それならなにかあっても電話も通じない、救急車を呼んでもすぐには対応できず、近隣に受け入れる医療施設も無い山中に作る意味が不明なんですよね。結果、車椅子車両も走るのが困難な林道の先の緊急時には対応不可能なここに来るってのは誰もが難色をしめす事になったんですよね。
いずれにしろ、原発事故で管理人も退去。事実上閉鎖されているここが使われるのも10DAYSだけになってしまいました。まあ、随分前から事実上10DAYSだけの使用だったんですけどね。
もったいないって言えばもったいなんですけど。体調不良の私も今回はここでなにかあればお終いだなあ、って覚悟を決めてきましたからね(笑)
水道設備(沢からの湧き水利用)が生きている間は10DAYSはここで開催されると思います。
トイレもかなり壊れてきていますが数年は大丈夫かな。
サティアンはどのぐらい保つのかな。
さて、そろそろ寝ている弱者に挨拶して帰ります。
来年も使うだろう草刈機は置いていきます。
明日からの除染、弱者は嫌がってるんで場内はやらないと思いますが、一応除染前の線量を測っておきます。
弱者が草刈りした場所は低め。
テントサイト。
ここは若干高め。
奥に行くと。
0.8μSv/h位。
第2サティアン付近も。
同じくらいだね。
作業員が除染のエリアを示す杭を昨日打って行きました。
こちらも。
さて、もう一回ロビンパパと日帰りで来る予定です。
ゴミを片付けて。
さよならします。
例年より流石に少ない差し入れ、これまでの参加者は私で35人。週末には沢山皆さん来ると思います。
寝てる弱者にさよなら。
さて、出発。
クロさんが深夜に増水したここに落ちて流された思い出の沢。
会場の看板。
早朝の林道。
原発事故がなければねえ。
線量測定、行きと同じ数値。
倒木も多いままの山。
ちょっと路肩に寄ると簡単に1μSv/hを超えていきます。
そらに下って。
林道上はほぼ同じですね。
林道を抜けました。
すれ違う車も前後の車も除染作業の車ばかり。
6号に出ました、去年は閉まってたスタンドも営業していますね。