● 06年01月07日 お仕事
バッテリーの充電完了。
お役所の作った箱物に付属のカフェには、団体さんが一杯。
イッセー尾形さんの公演案内。
いまさらなんなんだこの斧は。
実はサラリーマンを定年退職した人達の一部には、田舎に引っ込んで楽しいログハウス暮らし(実は大いなる幻想)を楽しもうって大バカものが沢山居て、そいつらが必ず買うのが薪ストーブと、こういった斧とダッジオーブンなんですねえ。
筑波の公務員にも、別荘持ってるヤツが多くって同じ幻想に取り憑かれてる。だいたい幻想の田舎暮らしを望む奴らの特徴は、思い込みが激しくって友達の居ない事、だから平気で今の暮らしを捨てて田舎に引き蘢っちゃう、で、友達居ないし新しく出来ないから情報が不足してて、薪ストーブなんか買っちゃう。で、薪の調達で腰痛が悪化しちゃう訳です(笑)
しかし、今時斧で薪割るヤツが居るかよ、電動薪割り機かチェーンソーは必需品なんだよ、どうしてもこんなストーブ使うんだったら。しかしあほらしい。
寒風の中、可愛いお店で売ってるのは「タコライス」(ハワイや沖縄の食べ物)ではなくって「タコス」(メキシコの食べ物)です。お店の人も売ってる物の名前を知らない面白さ(笑)
お仕事の打ち合わせに来ました、M社長の社用車です。
お昼はサラダとポテト。
ファミレスのレジで買ったライター。
M社長が抽選で当てたiPod nanoです。
仕事終了。
駅まで送ってもらいます。
本日もBOWさんから譲ってもらった「エアロレザー、ハーフベルテッド、フロントクゥオーターホースハイド」を着ています。温かいです。
TXに乗って帰ります。
さて、ちょっと待ち合わせ。西武はちゃんとしたデパートですから、あちこちにベンチやソファーが置いてあり休憩が出来ます。ちゃんとしたデパートの定義はこの椅子達にあります。いまや西武と一体になった「そごう」のダメだった所は、椅子が全くなかった事、そういった意味では「高島屋」「伊勢丹」「三越」などはちゃんとしたデパートな訳です。
こういったお写真はあとでなんかのカンプ用に撮っておく訳です。
新たに設置されたくつろげるソファーのあるスペース。
しかし西武ってこんなに保守的な商品構成なんだっけ?まるで田舎出身の公務員の浪費家の奥様相手の商売してるみたいに見えるぞ。あっ、それで良いのか、つくばだから。
スポーツショップに寄りました、しかしねえ、このような上下、なんで田舎の人は好きなんだろうねえ。
今日も上下ともこんな格好の老若男女があちこちに居るのも「つくば」の特徴なんだね。まるで香具師の人達のようです。あと、回収屋さん、風俗店の従業員さん。その筋の方、非番の刑事課の方、射撃やってる人、筑波大の体育学群の学生、学校の先生などかな。とにかくダサイな。
帰って来たらクロさんがお出迎え。
さてさて、倉庫から出して来た本をまた紹介しますね。これは先日載せた3冊組の内の1冊、この刊にはドロシーパーカーや、フランクオコーナーやカースンマッカラーズやウラディミールナボコフが、そしてJ.D.サリンジャーの「愛らしい口もと、我が目は緑」が収録されています。
「スヌーピーと生きる」(原題はThe Story of CHARLES M.SCHULZ)はご存知ピーナッツの原作者シュルツさんの伝記です。1950年にシュルツさんによって生み出された「チャーリーブラウン」やその仲間が、いまや3億冊以上の販売数を誇る人気者になった事は皆さんもご存知でしょうが、その作者について知る人は少ないでしょう。ピーナッツの持つ多分に哲学的な(ある意味真実哲学書としての役割を担っているのは真実で、研究書も数多く出ている)秘密を解き明かすのにはこの書が大変役にたつとおもいますね、彼の言葉「幸せとは暖かい子犬のようなものである」は「Bartlett's Quotations(バートレット引用句辞典)」にも収録されてる有名な言葉で、私も大好きな言葉です。
これも大変良い伝記です。あの「指輪物語」でもう一つの世界(ミドルアース)を、そして全てのファンタジーゲーム(ドラゴンやホビットやスライムや妖精の登場する)の世界観を創造する事になったトールキンの知られざる生活がこの本で明かされています。しかし、なんか善い生涯を送った人だったんだねえ。オックスフォード大学のマートンカレッジの教師であった彼の家族や仲間や友人との事を読むとなんかほんとに誠実な生き方をするって事がどれだけ良い事なのかが判るねえほんとに。
で、これはアメリカではベストセラーになったエッセイですね。何気なく書かれているように見えて、実はアメリカ特有のコンサバティブなメッセージが慎重に隠された文章で構成された本ですね。訳者の浅井慎平あたりの好きそうな内容ですが、私は好きじゃないなあ、まあ百歩譲っても感動はしないな。貰い物の本です。買う必要は無し!!
20年少し前に買った料理本、当時日仏学院の副学院長だったパトリスジュリアンの本です。さいきんはなんか何件もレストランやカフェを手がけて、なんか発言もちょっと妙な方向に行っちゃた感じのある彼の初期の料理本です。
結構重宝した(レシピもそうだけど、ワインや料理にあった音楽も載ってる所に)本ですが、たしかに、「どこかに行こうか」って誘った女友達が、「家でいいよ」って言ったので、じゃあって言って、仕事の帰りに待ち合わせて一緒にスーパーでなんか買って、それでちょっとなにか作ってあげて一緒に食べて少しお酒も飲んで、その後借りて来たヴィデオなどソファーで一緒に見るのは楽しいものね。そういった時の料理って、手間はあんまりかけないで、肩から力を抜いて作るのが一番だもの、愛情はこもってるんだしね。
クロさんは今日も一緒に深夜のお仕事にお付き合い、もう午前4時半、BOWさんは職場に出勤してるだろうし、日によっては華パパは花火をあげる準備をしてたり、爆薬を現場に運んだりして皆仕事を始めてる時間です。私はこれからちょっとだけ寝て書類作成を続けます、おやすみ。