ロビンちゃんおはようさん。

クロさんとちょっと用事があって出かけます。

朝ご飯は「お好み焼きパン焼きそば入り」。

お年寄りが壊したメガネを預かって修理に持って行きます。

クロさん、なんか嬉しそう。

昼前に帰って来たので、留守番中の蘭ちゃんにご挨拶。

蘭ちゃん嬉しい。

昼、ミヤでランチ。

缶コーヒーを飲んでます、寒いです。

友達に見て来てくれって頼まれたんで、無駄だって判ってても一応南海部品に「バイク用ETC」を見に来ました。なぜ無駄なのかっていうと、実はバイク用のETCって1社(日本無線)しか作ってなくって、それも過去2年間で13万台しか生産されてないからなんですね。で、今回たのまれた新型のJRM−12は、ほとんど出荷されてないんですよ。さらに言えばJRCさんが貧乏くじ引いて作る事になった経緯も実に政治的なお話で、ETC利権を押し進める方々の免罪符として、普及率1割をめどにしたある意味生産委託的な商品なんですね。実際こんなもの5千円もあれば売れるって言うのに、なんで2〜3万もして、取り付けも高い金はらって取り付けてもらわなきゃなんないのかって言えば、そりゃもうデジタルテレビの「B-CASカード」と同じ「天下り利権」の一言でございますねえ。

バイク用ETCに関しては、ネットではもうヨイショ記事が氾濫状態です。で、ふつーの感覚のユーザーが、「なんでバイク用は外せないの、おかげで盗難が多くって困るじゃないか。」ってな至極まっとうな感想でも掲載しようものなら、「車などでの不正利用を防ぐためなんだし、決まりだから」なんでプレスリリースそのままのアホなコメントが付きまくっちゃうけど、そんな事はもう言い訳だって事は明白で、なぜならETCゲートは2輪と4輪、4輪の車種もセンサーとナンバー画像から判断してるし(一部旧ゲートは非対応、順次改修中)、ゲート通過時には運転者の顔写真もナンバーと同時に撮影されていて、4輪がそんな不正利用した場合はそこからばれちゃうんですから。
今回の新型機種にしたって、たった3万台程度の販売数では、いくらお上のご意向にしたがっての生産だからって、1000円特需に乗っかっての大増産もあまり期待出来ないでしょう。実は2年後に普及率1割を越えれば、2輪車への対応は一応完了ってことで、現メーカーも生産から手を引く可能性も関係者から聞いていましたが、今回の特需で延命されるといいんですけどね。
まあ一つ言える事は、こんかいの事態でお休みの高速は渋滞が起きやすくなって、バイクの利用率は一気に低下するってことです。なぜなら、ETCを3/31日までの補助金(すでに開始前から事実上受付終了)付きで手に入れられなかったユーザーは、今回の事で逆に「割り増し料金」を取られてるって意識をもってしまうからで、その兆候はミーティングの参加者の減少予測と4輪の増加傾向に現れています。当然私も今年は4輪での参加がメインになるでしょうね、だって「実質2輪割り増し」ですからね(笑)

これ、アメリカなら憲法や独禁法にからむ巨大訴訟がどんどん起きてるだろうし、デモの嵐になってるだろうけどね。
追伸、5千円の補助が3/31まで申請出来る4輪用のETC。格安店ではアンテナ一体型の機種がセットアップ込みで5千円(取り付け費別)だったのが、今回の特需直前に1万に値上げ(取り付け費別)。で、補助金もらって元の値段、これぞ正しい資本主義の姿(笑)