朝9時15分に友達に呼び出されてホームセンターへ。ここのマックで朝ご飯。

そのまま今度は20km離れたインテリアショップに、そこの前の「ステーキ宮」で昼ご飯。

ここで食べるのは3年ぶりかな。一緒に来た友達がいろいろと話し続けています。

このパラソル付きのテーブルセット。普通のサイズの半分ぐらいの、子供用のセットです。

夜、ミヤで一服。このところいろいろと考えさせられる事があります。自分のことだけ延々と話し続けていて、人の話は自分に関する事以外はまったく聞いていないというタイプの人達と、どうやって意思の疎通を図れば良いのか。家族との関係に問題を抱えている人が多いような気がするが関連があるのか?

本をさがしてごそごそと本棚を漁っていたら見つけた本。随分以前に評判になった「カレル・チャペック」の「ダーシェンカ」です。飼い犬の犬種が数年置きにがらっと変わってしまう日本では、スピッツ並みに見かけない犬種になってしまったフォックステリアの子犬のお話です。出版は1933年にチェコのプラハです。子犬に聞かせる形をとったおとぎ話とスケッチ、写真など含むエッセイで構成されているこの本は、戦前から世界中で愛されて来た「犬本」の元祖のような本です。
作者のチャペックさんは作家、ジャーナリストとして活躍されていた方で、ロボットという言葉は彼の戯曲が元になって生まれた事は有名です。大戦前夜、ジャーナリストとしてチェコに迫るナチスの影と戦っていましたが38年に病気でお亡くなりになりました。多くの作品を共に生み出した画家の兄ヨゼフはナチスの敗北目前の45年4月に強制収容所で亡くなりました。よかったら書店で探して買ってみて下さいね。

さて、2月に紹介したSafali Ltd.社の「Vanishing Wild」シリーズの、「Snow Leopard Family(雪彪の家族)」ですが、他にもいくつか見つけましたよ。

これは「Timber Wolf Family(森林狼の家族)」です。絶滅を危惧される動物シリーズであるこの製品。

このシリーズは、とてもリアルな造形で野生動物の家族の風景を再現しているので、親子の微笑ましい情景を見る事で、人間によって滅ぼされようとしている彼らに対する親近感が増すように考えられています。

子狼のこの表情、子犬もこんな表情しますよね。

こっちは温暖化の影響をもろに受けて絶滅の危機にある「Polar Bear Family(北極熊の家族)」です。

このシリーズで、どの動物でも共通なのは凛々しい雄、毅然とした雌、愛らしい子の組み合わせ。

小さいながらもなかなか良いでしょう、表情が。

こっちはとにかくでっかい箱に入った「Shiberian Tiger Family(シベリア虎の家族)」です。

これもとっても良い出来です、しかし大きいなあ。他のフィギアの倍はあるぞ。

特に今まさに飛びかかろうとしているおとっつぁん虎が良い、見よこの躍動感、手がデカイし。

いいねえ。

おかあさん虎も良い表情。

私は猟をやらないけれど、猟をやる人達にこそ、もっと積極的に環境や自然を守る運動に参加して欲しい。そして自然と共にある狩人の権利をしっかりと主張して欲しい。そうでないとここに紹介した野生の狩人達と同様に滅びゆく存在になっちゃうからね。狩人もまた大きな自然の大事な一部なんだからね。