昨日より霜が白くなってます。一昨日から風邪がもとで喉を痛めています。で、昨日と今日はお休みにしたんですが、お散歩だけはちゃんと行きます。

だってクロさんの唯一の楽しみなんだからねえ。

ブランチはカレー(並)、まだ10時だけどね。

昼間は寝ていましたが、夜からM社長との打ち合わせに出て来ました。そろそろ8時の御徒町です。

すでに寿司を食べて来たM社長と違って、まだ食べていない私、晩ご飯を兼ねて「村役場」に。でも体調不良なんで1時間ほどで解散。

深夜にお散歩のクロさん、暗くって良く見えないよ。

街灯に近づくと少しは見えて来たね。

おっ、こっちを見てるねえ。

民主党が提案する予定の銃刀法改悪案、なんだかんだ言っても「警察庁の官僚の原案」をそのまま持ち出して来た官主導の物。そのなかでの大問題は所持の根幹に関わる「自宅保管の原則禁止」。これが通っちゃっては「日本射撃の死」は確実です。で、現状「先台」を警察に預けるって対応で決着しそうな感じですが、この措置による対象となる「悪意を持った者」って所持者自身なのか、不正に入手を試みる第三者なのかがはっきりしません。もし所持者自身が対象ならば何言っても無駄でしょうが、そうでないなら先台を預けるなんて事よりも、ちゃんとしたトリガーロックを導入するほうがはるかに効果的だとおもいます。写真の物はアメリカで使われている物で私が使ってる物で、なかなか効果のある物です。でもこの形の物だけでは、銃の種類によってはトリガーガードを壊せば外せちゃうので、新たに機関部をまたぐ形でのロックを開発して義務化すれば、委託なんかよりよっぽどこっちの方が効果的だと思います。で、問題があるとなった所持者には、解決するまでは警察の用意したロックに替える事で使用を実質的に迅速に停止する対応ができるって事で一番最適な方法だと思いますしね。現状の法案(すでに出てる警察庁の通達に対応するにしても)では販売店や射撃場、そして警察署も大きな負担を負う事になります。最悪の場合(つまり悪者は所持者って論理の場合)でも、ロックのキーは射撃場の管理者、販売店、警察のみが持っていてそれぞれ必要な時に解錠するって方式でも、射手にとっては実質使用には障害が少ないとおもいます。土日はお休み、平日の10時から11時までと14時から16時までしか対応出来ないってな警察への委託が始まってからでは、全てが手遅れになっちゃいますからね。公式戦なんてまったく開催出来なくなっちゃうんですからね。すでにユーザー無視の無謀な弾の値上げのおかげで、首都圏の射撃場は採算がどんどん悪化しています。寡占状態の少数の射撃場を除けば30%程度の人員削減を来年は実施する所が多いようです。もしこの規制が実施されれば、設備投資や人員確保の難しい業界の現状では2〜3年で廃業する所が多く出て来るとおもいます。さらに、当初の所持者数減少は狩猟よりも射撃に集中する事になりそうで、射撃場が無くなれば弾も銃も売れなくなり、そうなればさらに所持者が減るって悪循環が加速する事になります。
今回の法案での通信販売の禁止は、すでに30年前から通信販売しか無い「ライフル射撃」には決定的なとどめを刺す事になると思いますし、今後の販売店の急減に対応するにも、通販の確保は絶対に必要だと思います、最悪警察署で受け取りでもいいじゃないですか、じゃないと過疎化しつつある日本の多くの地方にとっては、これも地方格差の一つになってしまいます。
反対だけだはなく「所持の権利」を守りつつ、適正かつ効果的な防犯策を提示する義務が業界にもあると思います。
なおスキート射手やライフル射手は家での挙銃練習が出来なくなっちゃいますからね、トラップ射手はやらないけど。