昼、売り込みしながらグラタン食べてます、当然私の全額支払いです、死にかかってます。

ココス、ドリンクバーのコーヒー、昔に比べると随分と美味しくなりました。

川沿いの桜並木。

全てチェックしても咲いていたのはこの一輪のみ、でもほら他のつぼみも膨らんで、明日にもさこうって感じです、来週はいよいよお花見本番ですね。

雨の中のバイク教習。いまや若者の半分はバイクじゃなくってスクーター限定免許しか取りません。で、結局はカスタムに金かけたスクーターを買って、女乗せての「ちょいのりライダー」になり、ほぼ1年程度しか乗らず、以降バイクに乗る事は無くなります。これって主力商品が今やスクーターのスズキ自動車の、バイクの免許を持っていない経営陣による政治的な工作のおかげで登場したオートマ免許導入のおかげです。なにやるにも面倒なことの嫌いな今の過半数の若者にとっては「クラッチ操作なんて面倒な事」せずにすむ限定免許でいいやって気分になっちゃってます。
バイクに限らずスノボもサーフィンも体で覚えるのが億劫だからカッコだけでいいやって言う彼らの(バブリーな彼らの親の世代の思想の賜)登場で、バイクも冬の時代を迎えつつあります。実際オートマ免許の若者が上級のバイクを買う事は、心理的な障壁が出来ちゃってるのでほとんどありません。
日本のバイクシーンがこんな惨状になっちゃった元凶は、教習業界の政治資金をあてにして、中型免許なんていう愚策をおこなった自民党政権と、それをアホ面して許した輸出主導の業界のおかげです。
メーカー各社ともな〜んもせずに国内市場の衰退をただ放置していたくせに、いまごろやっと外圧のおかげで大型教習を許可したって、同時にオートマ免許なんか導入しちゃったんで効果が相殺されちゃってます。結局は「旧態依然とした輸出産業主導での経済運営」を押し進める自民党政権と財界の方々にとっては、国内市場はかれらの労働奴隷を生かさず殺さずでおいておく程度に存在すれば良いって思ってる訳ですね。おかげさまで小売り業界は「新興成金層向けのブランド業界」を除けば青息吐息なのは皆さんの実感する所ですねえ。これって射撃の世界もまったく同じ構図なんですよ。

大型免許とりに来るのも高齢者ばっかり、射撃始めるのも高齢者のみ。なんでこうなるのかって理由はね、江戸幕府300年を支えた儒学思想にあるんですよ。一般人民はね、趣味や生き甲斐をもったりするのは贅沢だって事でね、死ぬまで働いて支配層を支えて欲しい(忠を尽くすって事)、でも歳をとってからなら多少のお遊びは許す(孝だな)って思想の賜物です。封建的な体制は心理面と倫理面で今でも日本を支配しています。だからこそいまさら「美しい日本」なんて言いながら改憲を目指すんですよ。だって現憲法ではこういった支配層にとっては居心地が悪いんですよね、主権在民って思想はね。
まずは貧富の差拡大による労働層の分離形成、労働層の流動化(社名に観音様をいただくキャノンさんでも偽装雇用やりまくり)による労働団体の弱体化、経営団体本流からの小売り・国内流通業界の排除と輸出産業の主流化(これは上手く進んでますねえ、今や西武もダイエーも居ませんからね、家電や流通業界の再編巨大化もこれに対抗するって意味もあるんですよ)、で思想的な面を支える憲法改正とくるんですねえ。新たな士(お役人様と政治家)農(農家ではないよ不動産をバックボーンとする資本家って意味)工(輸出製造業)商(消費流通業界は最下層、だって国民の主流は貧乏な貧民だからねえそれを相手にするから当然最下層)の誕生です。あっ、これってご維新この方の日本の体制そのものでしたね。

当然最下層の貧民である私は、貧乏な若者同様に古着屋さんでお買い物です。でも靴はお買い得な物少ないねえ。

貧乏なお買い物です、洗剤55円。お肉は100g99円の2割引、ご飯は3パックで199円です。

雨も上がって風もおさまって来ました。

2軒目のお店でこのキャップを買いました。なんつ〜か、このかっこわるいフォルムが好き。

古着屋さんの前で店を開いてた屋台。鯛焼きは普通だけど、たこ焼き、フライドポテトときて、煮烏賊、チョコバナナに至ってはもうここだけで一人お祭り状態です。

雨上がりの夕空、雲が取れませんねえ。

古い2個の時計。