クレーン車、でかいなあ。

クロさんとお散歩、田圃の中を藁を踏みながら進みます。

晩ご飯、77円の冷凍蕎麦。

美味しくはないねえやっぱり。

スヌーピー関連の3冊。日本では可愛いキャラとしてしか認識されていないスヌーピー、チャーリーブラウンやルーシーやライナスなどの個性的な子供達の登場する「ピーナッツ」の登場人物の1人である事をほとんどの人は知りません。NHKでのアニメ放映も遥か昔の事になりました。

「スヌーピーたちのアメリカ」、ご存知スヌーピーの登場するコミックス「ピーナッツ」からアメリカを読み解く1冊。描き分けられた性格の子供達の会話を通して、リアルなアメリカが浮かび上がって来るのが面白いなあ。

そのスヌーピー達を生み出した作者シュルツさんの伝記です。
1950年にピーナッツが誕生して今年で57年、その誕生と継続の秘密を知りたい人は読んでみてね。

スヌーピーのモデルになった作者の子供の頃の愛犬。

スヌーピー関連の本の中でこれが一番のお勧め。ピーナッツの登場人物を大人びた知識をひけらかす子供達の話として受け取ってはダメ、登場人物の子供らしいナイーブさがとても切ない気持にさせてくれる漫画なんですよ。人生は孤独だけど一生懸命生きて行かなくっちゃって事が良くわかる漫画なんです。

巻頭に精神科医のである著者が、この漫画には「重要な心理学的原理」が含まれている事に気付き、鬱病やいろいろな依存症などの精神医学の臨床で使用するようになった経緯が7ページにわたって書かれています。残りの200ページ近くを使って、ピーナッツの中のエピソードを引用して、生きて行く為のヒントが書かれています。人生に不満だらけの人には、この本を読んで人生はそれほど捨てたもんじゃないって思って欲しいなあ。知らず知らすにピーナッツは自己分析の助けになってるんだよね、ホントに。

ウチのスヌーピー。

合掌。